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ラブリー♡ 牛モモでローストビーフ
ローストビーフの本場 イギリスでは?
Hello. How are you? It’s a dreadful weather today.
こんにちは~。元気~?(ここまでは定型文で、返事を期待をしていません。苦笑)今日の天気はひどいもんよね~。
こんな会話を1週間に5日位するイギリス人たち。渡英前には十分すぎるほど噂では聞いていましたが、本当に天気は悪いです。笑
彼らは太陽が顔を出せば、嬉々として公園や出かけて散歩をしたり、ピクニックや芝生の上で昼寝をしてみたり、カフェやパブでコーヒーを飲んだり(最近はカフェで紅茶よりもコーヒー率が多いです。イギリス人家庭ではそれでもミルクティーを出されることが圧倒的におおいです。それは余談ですが。)思い思いに太陽のもとで過ごします。
日曜日の午後には家族でローストしたかたまりのお肉を囲んで、サンデーロースト(Sunday Roast)をします。1週間に起きた出来事を報告しあう家族団らんの場なんですね。
イギリス人たちにとっては、特別な家族の日なんです。
ローストといえばビーフ??
ローストビーフはあまりにも有名ですね。
イギリスではビーフだったり、丸トリだったりします。戦後、イギリスも食糧難に陥り鶏肉がご馳走だったそうです。その当時を覚えている世代は、好んでご馳走だった鶏肉の丸やきを食べていました。その世代のこどもたちは鶏肉を食べすぎて嫌いになった‥なんていうエピソードもあります。
でもやはりローストといえばビーフがやはり美味しいですネ!
最近は低温調理するローストビーフもあって、調理方法もいろいろあって目からうろこです。
イギリスでは必ず家庭に1台オーブンがついていますので、おのずとオーブン料理という事になります。
次にイギリスでのローストビーフのレシピをご紹介致します!
かも脂(カナールオイル)で作るローストビーフのレシピ
【ローストビーフ】
- 牛モモ 2kg
- 粉マスタード 小さじ1杯
- 植物油 適量
- 塩・コショウ
【ローストポテト】
- 小さめのジャガイモ 2kg
- にんにく片 7個
- かも脂(カナールオイル) 小さじ4杯
- ハーブのタイム 5本 (なければ乾燥タイム)
- 塩
【グレービーソース】
- 焼いた後に残る肉汁
- 赤ワイン 300ml
- 小麦粉 大さじ3杯
<作り方>
- オーブンを190度に予熱する。牛モモを冷蔵庫から出しておき、室温に戻しておく。
- 粉マスタードを同量の水と混ぜておき、牛モモにまんべんなく塗り塩とコショウもしっかりして味付けをする。
- フライパンに植物油を熱して、全体にあぶらが行き渡るようにしたら、牛モモを入れて表面にしっかり焼き色がつくまで焼く。
- オーブントレーに焼いた牛モモを置き、1時間ほどローストする。(レアには450gごとに11分、ミディアムレアには450gごとに14分、ウェルダンには450gごとに16分が目安)
- 牛モモをローストしている間にローストポテトの準備を始める。ジャガイモの皮をむき、一口サイズに均等に切ったら、沸騰したお湯に塩を入れて7分ほどゆでる。この時に完全に火が通るまでゆでなくてOK。お湯から上げて、水切りをしておく。
- オーブンから牛肉をとりだし、皿や切り分け用のまな板においてアルミホイルをかぶせておく。暖かい場所で30分ほど熟成させる。オーブンを220度へあげておく。
- かも脂(カナールオイル)を準備しておいたジャガイモにかけて、オーブントレーにおいて5分ほど熱する。その後にんにく片、タイム、塩をジャガイモと混ぜあわせてまたオーブンへ戻して30~35分ローストする。表面カリカリでジャガイモがきつね色になるまでローストするのが目安。
- 次にオーブントレーに残ったローストの肉汁を中火で小麦粉と赤ワインを混ぜてグレービーソースを作る。少し煮立てたら、味をととのえる。
- 最後にグレービーソースをグレービーポットに入れて、ジャガイモは牛モモと一緒に豪快によそり、家族の待つテーブルの真ん中に置いて召し上がれ!
ぜひイギリス流お試しあれ!