自宅でもひき肉ができるってご存じでしたか?

ひき肉って買ってくる品物として定着していますが、実は自宅でも簡単にできるんです。お肉の部位や赤身と脂の配合を始め、粗目や細目にすることでいろいろな仕上がりを楽しむことができるます。

お肉屋さんでは、長年の経験でうまく配合して作ります。例えば、使う部位だったり、かたまりのお肉のどの部分のスジを取り除くのか、赤身と脂の配合の仕方、挽き方等いろいろあります。

自分オリジナルのひき肉を作るのも楽しいものですよ~。

作り方はとっても簡単です。

用意するもの:

  • かたまりの肉(なんでも大丈夫です。モモや肩ロース等)
  • 鍋やボウル
  • よく研がれた包丁かフードプロセッサー
  • まな板
  • 冷蔵庫

 豚肩ロースのかたまり

手順:

  1. 準備と清潔さ: 作業を始める前に、手をよく洗い、作業スペースや器具を清潔に保ちます。肉や作業用具の衛生に十分注意してください。生肉を触りますので、菌の繁殖を最小限に抑えるためによくまな板や包丁を始め手も洗って作業の準備をしてください。清潔なスペースで行うようにしてください。菌は常温が大好きで、時間の経過とともに繁殖していきます。

  2. 肉のカット: 肉をカットします。このとき、余分な脂肪や膜を取り除くことで、ひき肉の質を向上させます。(←ここはとても大切です!仕上がりが違います)また、肉を小さな塊にカットしやすいように、凍らせてからカットすることもできます。この時、半冷凍状態にすると包丁で切りやすくなります。

  3. 冷やす: 肉のかたまりを冷蔵庫で一時的に冷やすことで、肉を扱いやすくします。冷やすことによって肉が固まり、包丁での切りやすさやフートプロセッサーを使ったときにひきやすさが向上します。

  4. ひき肉を作る: カットした肉をよく研がれた包丁で細かく刻み、ひき肉状にします。または、フードプロセッサーを代わりに使用しても良いでしょう。ただし、フードプロセッサーを使用する際には、肉が均一にひき肉になるように注意してください。

  5. 再冷却: ひき肉になったら、再び冷蔵庫で冷やします。これによって、ひき肉の質と風味が向上します。このひと手間がおいしくなるポイントです。

  6. 調理前の取り扱い: ひき肉を冷蔵庫で保管する場合は、食品用の密閉容器に入れて保存し、早めに使用することをおすすめします。また、調理前に十分に加熱してからお召し上がりください。ひき肉は長持ちしません。お早めにお召し上がりください。

 使うお肉や部位、スジや膜の取り方で仕上がりが異なります。きれいに掃除されたかたまりのお肉ほど、よりきれいな仕上がりになります。

 豚ひき肉仕上がり

the niku boxのひき肉はプロの職人たちがひとつひとつ丁寧に掃除してから挽いています。余分な作り置きもしませんので、常に新鮮な状態のひき肉をお出ししています。

 

自宅で作るのが面倒な方は、プロのひき肉も販売していますので、よかったら是非ご利用ください!

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