クリスマスシーズンなに食べる?

日本ではクリスマスシーズンに鶏肉を食べることが多いですね。海外ではどうでしょうか?

ヨーロッパでは国や地域によって様々です。

例えばイギリスでは、ターキー(七面鳥)のオーブン焼きです。通年ターキーを買うことができますが、11月よりも12月の方が230%以上も需要があるそうです!それだけ12月にターキーの消費量が増えるんです。

ターキーの中にいろいろなものを詰めて焼きます。栗やナッツ類、またはハーブと玉ねぎ等レシピによって様々です。

豚肉大国のドイツでは、豚肉や牛肉が多かったです。私が食べたことのあるメニューはグラージュという豚肉と牛肉のパプリカ入りのシチューや、ルーラーデン(ロールキャベツのお肉版です)です。ルーラーデンは牛モモをスライスしたものにピクルスや人参をくるくる巻いて、焼いて煮込んだものです。

ルーラーデン



ドイツの地域によってはクリスマス鯉を食べる地域もあるそうです。人から聞いた話では、ベルリンではクリスマスに鯉を食べるそうです!

鯉のクリスマスディナー

我が家ではグラージュを作ってみようかと思います!

 

【材料】4人分

牛モモか牛肩ロース:500g

無塩バター:少々

みじん切りにした玉ねぎ:2個

人参:2本

にんにく:お好みの量

トマトピューレ:大さじ2杯

赤ワイン:お好みの量

ビーフストック:200ml

野菜ブイヨン:300ml

塩コショウ:少々

パプリカパウダー:少々

グラージュ

【作り方】

温めた鍋にバターを入れ、角切りにした牛肉を入れて焼き目を付けます。全体に焼き目がついたら玉ねぎ、にんにく、一口大に切った人参を入れて炒めます。火を弱めてからトマトピューレを入れて3分ほど炒めます。

次に赤ワインを入れ、ビーフストック、野菜のブイヨンを入れてから塩コショウ、パプリカパウダーを入れて味を整えます。

蓋をしてじっくり1時間~1時間半煮込みます。

煮込んだらとろみをつけるために少々のバターか小麦粉を入れて出来上がり♪

Guten Apetit!(独語でいただきます!)
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