グラスフェッドビーフ 食べてみた

グラスフェッドとは

グラスフェッドとは牧草飼育のことです。

主にオーストラリアや南米のウルグアイやアルゼンチンなどで行われている飼育方法なんですね。それぞれの国に共通することは、広大な大地でのびのびと牛が育てられていることです。そしていずれも広大な大地を持っていますので、牧草を育てるスペースもあります。

放牧の牛

そんな土地で育てられる牛は牧草を探すことによってたくさん運動しますので、従来の穀物を食べて育てる飼育方法よりも身が引き締まります。干し草や牧草などのさまざまな種類の草を食べて育ちます。

実は健康志向の方には注目されている赤身の強いお肉なんです。

肉質はどうなの?

赤身のステーキ
 
赤身の強いロース

グラスフェッド(牧草飼育)と従来のグレインフェッド(穀物飼育)の飼育方法がありますが、大きな違いは牛の運動量です。牧草を探し回り運動量が異なります。

運動量が多くなれば、身は引き締まり、筋肉量が多くなりますので赤身が強くなります。一方、グレインフェッド(穀物飼育)の牛は、サシと言われる霜降り状態ができることが特徴です。脂身が赤身に層になれば肉質は柔らかくなり、くちどけがよくなります。

グラスフェッド(牧草飼育)は赤身が強くなりますので、固いのでは?とのイメージが持たれているかもしれません。

霜降りがたっぷりの和牛に比べれば固いですが、アゴが痛くなってしまうような固さでは決してありません。肉肉しいしっかりとした存在感と牧草のさわやかな香りが決して邪魔をすることなく良いわき役として肉を引き立ててくれます。

和牛ステーキ
 
霜降りばっちりの和牛ステーキ☆とろけます

塩コショウで焼く!

お召し上がりになる際には、是非肉本来の味でお楽しみ下さい。

そのためにはシンプルですが、塩とコショウの味付けだけで大丈夫です。

フライパンはできれば熱伝導率の良いものを使うと平等に熱が行き渡り、火の通りを良くしてくれます。焼く前には肉を冷蔵庫から出して、常温にしておくのもコツです。

アツアツのフライパンにたっぷりの油を敷いて、ステーキを入れてください。

両面に焼き色がついたら、火を弱めてお好みの焼き加減に調整してくださいね。フタをして少し弱火にすれば、焦げないで中まで上手に焼き上げることが出来ます。

ステーキの焼き方
 
焼き目をしっかりつけるとうま味が閉じ込められます!

焼きあがったら、ちょっとだけ粗熱をとってから食べてみてください。肉のうま味がよりぎゅっと凝縮して美味しくなるらしいです。

我慢できずにすぐに食べてしまいましたが、焼いているときから牧草のさわやかな香りが立ち込め、口に入れても同じ香りを楽しむことが出来ました。

歯ごたえもちょうどよく、お寿司でいえば赤身のようでした。いうまでもなく、和牛はお寿司でいえば大トロです。

個人的にはキノコとクリームソースで食べてみたいと思いました。

レストラン仕様のステーキをご家庭で

なかなかスーパーなどではグラスフェッドのお肉を買うことはできませんよね。

是非the niku boxでお肉を買ってご家庭やバーベキューで食べてみませんか?

健康志向の方には嬉しい赤身の強いお肉です。牛肉には強い体を作る栄養素がバランスよく入っています。美味しいお肉を食べて、強い体を作りませんか?

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