US産CHOICEグレード テンダーロイン ウマし!

テンダーロイン?フィレ?何が違うの??

フィレ(ヒレ)は知っているけど、テンダーロイン?なんじゃそりゃとお思いの方はいらっしゃりませんか?

はい、ワタクシでした。

早速違いを調べてみました。

答えはシンプルでした。

テンダーロイン(Tenderloin)は英語、フィレ(Filet)はフランス語とのことでした。部位は全く同じで、言葉が違うだけでした。

では部位はどこでしょうか?

フィレ(ヒレ)という言葉はよく聞きますが、部位は一体どこなのでしょうか?

牛肉の部位
 
Tenderloinがフィレです!

フィレ(ヒレ)は腰のあたりのお肉です。

頭から、肩→リブ→サーロインと続き、サーロインの間に挟まれた筋肉がフィレです。あまり動かさない芯の筋肉なので、非常に柔らかいのです。

そして1頭から3キロ位しかとれませんので、希少部位と言われています。その割合は3%ほどと言われています。

最近テレビやSNSなどでよく耳にするシャトーブリアンは、フィレの中で最も柔らかい部位の事を言います。希少部位の更に希少価値の高い部位になりますので、お値段が高くなってしまうのは納得ですね。

希少部位の希少部位。贅沢な部位ですね!

美味しくお召し上がりいただくために

フィレ(ヒレ)はとても柔らかいことが最大の特徴です。同じだけの火を通しても、サーロインよりもフィレ(ヒレ)の方が固くなりにくいです。

ただサーロインよりは内臓に近い場所にありますので、人によってはフィレ(ヒレ)の独特な香りを強く感じることもあるかもしれません。

よくレストランで食べるお肉に濃い目のソースが掛かっているのは、このためです。

牛ヒレ調理例

独特な香りを上手に楽しむためには、濃い目の味付けのソースと一緒に食べることがおすすめです!もちろんフィレ(ヒレ)肉本来の味を味わうことも選択肢としては十分にアリだと思います!

そして、美味しくお召し上がりいただくにはフィレ(ヒレ)ステーキとして焼いていただく事がおすすめです!

レシピのご紹介

ドイツやオーストリアでは、狩人風シュニッツェル(イェーガーシュニッツェル)という料理があるんです。こちらは、マッシュルームをふんだんに使った生クリームベースのソースが欧風トンカツにのって提供されるお料理です。

狩人風シュニッツェル
 
狩人風シュニッツェル(イェーガーシュニッツェル)です!

写真ではちょっとわかりづらくて申し訳ありませんが、とんかつの下からちょっと見えているのが狩人風のソースです。どうして狩人風かネーミングの由来は、想像でしかありませんが、おそらく山で採れるものだからだと思います。

さて、このソースはお店によって味が少し違いますが、マッシュルームに玉ねぎが入った茶色のソースです。これは変わりません。この狩人風のソースとフィレ(ヒレ)肉の相性はとてもよかったです!

それではレシピのご紹介です。

  • マッシュルーム 5~6個
  • タマネギ 半分
  • 生クリーム 200g
  • 白ワイン 100ml
  • 塩・黒コショウ 適量
  • バター 適量
  • イタリアンパセリ 適量

マッシュルームを厚めにスライスします。タマネギもみじん切りにしておきます。

フィレ(ヒレ)を焼いたフライパンにバターを入れてマッシュルームとタマネギを入れてソテーします。しんなりしたら白ワインを入れてアルコールを飛ばします。アルコールが飛んだら生クリームを入れて少しだけ煮詰めます。塩と黒コショウで味をととのえたら、イタリアンパセリを入れて完成です!

濃厚ですが、決してお肉の邪魔にならないソースです。

是非お試しください!

あまりにも美味しかったので、写真を撮ることを忘れてしまうほどでした…汗

是非皆さまもご自宅でも美味しいフィレ(ヒレ)肉の狩人風を試してみませんか?

アメリカ産のCHOICEグレードは、脂身も多すぎず程よい柔らかさに定評があります。その特徴は日本人好みと言われています。

グラスフェッドの香りが苦手な方にはおすすめです!是非ご賞味下さいね!

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