• イタァリアの味 ドルチェポルコ肩ロース

    イタァリアの味 ドルチェポルコ肩ロース

    美食の国 イタァリア(イタリア) すみません、頭からふざけております。イタァリア(アクセントは「タァ」でお願いします)では、とにかくこだわります。イタリア人が身に着けるものや持つもの家の細部に至るまで、とにかくこだわります。 食材も例外ではありません。一言ではすごいとしか言いようがありません。イタリアでは市場やパン屋、チーズ屋、肉屋、魚屋に至るまで、その分野のプロと話しながら買い物をすることを非常に楽しんでいます。イタリアでも日本のように子供のうちから食べ物の知識を教える「食育」が盛んな印象でした。ですので、このチーズはどこで生産されていて、どうやって食べたら美味しいか。合うワインはこういうものだ!という意見を持っています。私たち日本人も同じですね。食べるものについて、良く知っていると思います。せっかくなら美味しく頂きたいですものね。 イタァリア(イタリア)のドルチェポルコって? ドルチェとは「甘美な」という意味があるそうです。デザートもドルチェですが、同じみたいです。女性への誉め言葉としても使うこともあるみたいです。 ポルコとは「豚」です。大切に大切に育てた豚の事をドルチェポルコとして販売しているそうです。 このドルチェポルコは生ハムで有名なパルマハムの産地のパルマの北、クレモナ地方で飼育されています。クレモナは実は楽器の聖地で、バイオリンづくりがとても盛んなんです。あのアントニオ・ストラスディバリも暮らした街なのだそうです。 16世紀から、クレモナは楽器製造の中心として名高くなった。これはヴァイオリン製造のアマティ家(アマーティ)に始まり、後にヴァイオリン製造のグァルネリ家(ガルネリ)、アントニオ・ストラディバリの店がこれに含まれた。 ウィキペディアより引用https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%8A 適度に乾燥した空気が楽器作りにもハムづくりにもいいそうです。 ドルチェポルコのお味 肉質の特徴は、脂肪の融点が低く、口どけの良い脂が特徴だと言われています。味は脂の旨みがあったコクがあって味に深みがあります。チーズとの相性は抜群で、さすがイタリア産と舌を巻いちゃいます!きっとパスタとも相性はいいはず・・! 詳しい説明やレシピを紹介しているサイトがありますので、ご紹介させていただきます。 https://www.nipponham.co.jp/products/dolceporco/ the niku boxでは肩ロースを取り扱っています。是非イタァリアの味を試してみてくださいね!
  • 豚トロ(とんとろ)はツマミだけじゃない!?

    豚トロ(とんとろ)はツマミだけじゃない!?

    豚トロ(とんとろ)とは? 突然ですが、居酒屋に行くことは好きですか?私は大好きです。居酒屋さんで串焼きにした豚トロを食べながら飲むビールがおいしいですよねーー! でもどの部位かあんまりピンと来ないかもしれません。この豚トロの名前は、まぐろのトロのように脂肪が多くて美味しいことからその名前が付いたと言われています。焼肉屋さんではピートロとか言われたりしていますが、P(ポークの頭文字)トロと書いて豚トロです。 マグロのトロのように脂肪が多く、美味しいことから、「豚トロ」の名が付いたと言われる[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%9A%E3%83%88%E3%83%AD ウィキペディアより 部位としては、ネック。頬から首にかけての部分です。サクサクした食感とトロっとした脂身が絶妙で、ハマる人は多いのではないでしょうか。 焼肉や串焼きだけじゃない!! 焼肉屋さんややきとん屋さんなどではおなじみですが、ほかにも楽しみ方がありますのでご紹介します。 豚肉ですから、ベーコンのように薄切りにしてパスタに入れても美味しいんだそうです。トマトソースもBuono(イタリア語でグッド)、オリーブオイルベースに緑の野菜とレモンでさっぱりもBuono(グッド)だそうです!極めつけはカレーに入れてもオッケーーーー!!コクを出すために豚トロとベーコンかソーセージとか豆を入れてもオッケーーー!らしいです。こちらは改めて実際に実験して、ブログ記事にしたいと思います。 さて、豚トロの食感にハマっても、焼く以外にどうしたらいいの?お悩みの方も多くいらっしゃるのでは?かく言う私もそんな一人でした。 レシピをご紹介しますので、是非ご自宅でもお試しくださいね。 豚トロとレンズ豆のトマトソース   かたまりの豚トロ 【材料 4人分】 豚トロ 1枚 たまねぎ 2個 にんにく 1片 レンズ豆 150g トマト缶 2つ 塩、コショウ 適量 オリーブオイル 適量 【作り方】 豚トロを事前に解凍させておく。解凍されたら、うすくスライスしておく。たまねぎとにんにくもスライスする。 深めのフライパンにオリーブオイルをいれて、スライスしたにんにくを炒める。色がついたら、豚トロを入れて軽く炒める。 少し火が入ったら、トマト缶とレンズ豆をいれて煮込む。(水煮のレンズ豆なら、水は捨てずに一緒に入れるとGood!)塩、コショウを入れて味を整えたら、更に煮込む。 水っぽさがなくなるまで煮込む。水っぽさがなくなったら完成! お好みで好きなハーブを入れてもなおGood! パスタと合わせて食べれば、トマトの酸味がさっぱり。どうぞお試しください! 1キロ入りパックには3枚位入っています。いろいろな豚トロレシピを楽しむことが出来ます!ぜひご自宅で試してみてくださいね!
  • シャンクって知っていますか?

    シャンクって知っていますか?

    シャンクこぼれ話 まだ私がイギリスに住んでいたころの話です。イギリスのランチでは、パブに行ってお昼ご飯を食べることもあります。パブ(Public Houseの略)とは、お酒を飲むだけではなく、食事も軽食もできるオールラウンダーです。   イギリスのパブのカウンター こちらで食事も注文できます 北に位置しているイギリスですが、近くに温かい海流がありますので雪はあまり降りません。とはいえ、東京よりも寒い日が多いですから、温かい屋内で食べる長時間料理された煮込みやオーブン料理を食べることが好まれます。 そんなパブでイギリス人の上司が好んで食べていたのがシャンクです。 シャンクって? 彼が必ずパブで注文するのはラムシャンクでした。赤ワインソースで煮込まれた骨付きのラム肉を好んで注文していたんです。 後で調べてみると、ラムのスネ肉の煮込みのことでした。シャンクは英語でShank。スネ肉の事です。冬の到来が早く、暗い時間が長くなる冬には煮込みやオーブン料理はcomfort foodと言って、体も心も喜ぶ食べ物を好んで食べます。最高気温が3℃までしか上がらない日もあるイギリス。そしてたくさん羊が飼育されているからなのか、ラム肉を好んで食べます。   豪快なラムシャンク 日本ではなかなかラムのスネ肉は手に入れずらいですね。そこで牛スネで代用してみてはいかがでしょうか? 牛スネの煮込み ラム肉でも牛肉でもそうですが、どちらも煮込みすぎることはないことです。 煮込めば煮込むほどホロホロにとろけるお肉になり、肉汁がスープをより味わい深く、お肉自体も味がしみ込んでどんどん美味しくなります。 放っておいても勝手にどんどん美味しくなってくれます。そしてさらにすごいのは、形が崩れません。すね肉はスジが多いのですが、そのスジがお肉の形をとどめておくのに一役買っています。 下処理は入念に 牛スネ肉は下処理が大切です。 お鍋にたっぷりの水を張って火にかけます。その時にお酒かワインを入れて臭みを取ります。お肉に火が入り始めるとアクが出ますので、丹念にアクを取ってください。結構な量のアクがでますので2~3回この下茹でをすることで、お肉に味をさらにしみ込ませることができるそうです。   スネ肉のシチュー 生の状態でスネを切ろうとすると、あまりにも固くて切るのが本当に大変です。。あまりにも固くて、手が滑って手を切ってしまいそうでした‥。 生で切らずに火を通した後だったら、簡単にサクっと切れますので火を通してからお試しあれ。 コトコト煮込んで召し上がれ! 1時間以上弱火で煮込んでもよし、圧力鍋で時短にしてもよし。暑くなる季節でも、温かいcomfort foodはいかがでしょうか? the niku boxでは牛スネ肉を販売しています。是非ご自宅でもお試し下さい!
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