• ポークチョップの可能性

    ポークチョップの可能性

    ポークチョップ?チャップ?骨付きロース? ポークチョップやらチャップやら骨付きロース…。どれも聞いたことがありませんか? それでも一体違いは何なのか正直わからないですよね。お肉の部位としては、どこでしょうか?   主な豚肉の部位 実はポークチョップは骨付きロースの事です。部位としては、肩ロースの部分なんです。肩ロースからリブというあばら骨を外すとロースのようになります。骨が付いたままですので、骨付きロースです。 チョップというのは、英語のchopで叩き切るという意味です。ちょっと荒々しく聞こえますが、大きな包丁で切るというイメージの方が正しいかもしれません。ですので、骨付きだけではなくて、厚切りのお肉として海外では販売されていたりします。 日本では骨付きです。 さて、チャップとはなんぞやとなりますね。部位としては同じなのです。 おそらくチョップ→チャップと変化していったのではないかと思われます。料理のレシピそのものを指していることも多いようです。 おすすめの調理方法 おすすめはズバリ焼いて食べることです!骨付きですので、うま味が凝縮されていてその味を楽しむことができるのは焼く事です!肉がもつ本来の味を味わうことが出来ます。 その他にもオーブンで焼いたり、思い切って煮込んでしまう調理方法もあります。 いろいろなソースをかけてみたり、シチューのように煮込んで楽しむことも出来ます。楽しみ方の可能性はレシピの数ほど!? 次にレシピのご紹介をさせて頂きます! レシピのご紹介 ちょっと和風のポークチョップのレシピをご紹介させていただきます。 【準備するもの】 骨付きポークチョップ  1枚 塩・コショウ 少々 小麦粉 少々 ショウガ 少々 しょうゆ・みりん・酒・水 各大さじ2杯 ☆ 片栗粉 小さじ1か2杯 それでは作り方のご紹介です! 脂身のところに切り込みを入れます。(肉を焼いたときに縮まることを防ぎます) 骨付きポークチョップに塩・コショウをまぶします。 容器にすりおろしたショウガと☆印のしょうゆ、みりん、酒、水混ぜておき、骨付きポークチョップを入れます。少し時間をおいて味をしみ込ませます。 よく水気をきり、小麦粉をまんべんなくまぶします。 フライパンを熱し、油をしきます。骨付きポークチョップを焼きます。中火から強火で両面に焦げ目をつけて、ふたをして3分~5分位蒸らすように弱火でじっくり焼きます。しっかり肉の中心まで火が通るようにしてください。 ☆のたれをフライパンに入れて、煮えてきてら水溶き片栗粉でとろみをつけます。 できあがり! 自宅でも挑戦!? お店で食べるポークチョップも美味しいですが、自分で作るポークチョップも美味しいです!好みの味付け・焼き加減で楽しむことが出来ます。 是非ご自宅でも焼いて楽しんでみてくださいね。 バーベキューでも楽しむことができますよ~!楽しみ方は無限大です!
  • お肉屋さんが教えるステーキの焼き方

    お肉屋さんが教えるステーキの焼き方

    お肉屋さんのヒ・ミ・ツ すみません…!実は秘密でもなんでもありません。 50年肉屋をやっていた父から直伝の焼き方のコツをお教えしたいと思います。肉へのこだわりがすごかったので、焼き方にもこだわりがありました。 せっかくなので、その方法を共有できればと思い書き留めてみたいと思います。 どうせならお肉を美味しく食べたいですよね。 味付け、準備、それから焼き方と分けてご説明します!どうぞお付き合いください。 味付け編 いろいろな料理方法が世の中には出回っていますが、本当に素材がよいものは塩・黒コショウだけで大丈夫です。臭みが強めのものは、お酒(ワインや料理酒)を使って臭みを消すことが出来ます。 肉本来の味を楽しむのであれば、塩・黒コショウだけでチャレンジしてみてください。 臭みや肉質の柔らかさや固ささえもすべてがそのお肉の良さです。 岩塩と黒コショウ Simple is the best(シンプル イズ ベスト)です。これに尽きます! 準備編 冷凍されていても、一定の温度で解凍すればドリップと言われるうま味が詰まった肉汁が出ることをできる限り防ぐことが出来ます。冷凍のお肉は、焼く前日から冷蔵庫にうつしてゆっくり時間をかけて解凍してください。 電子レンジは使わないでください。急激な温度の変化にうま味が逃げてしまいます。   うま味がドリップと一緒に出てしまいます お肉屋さんでは、「解凍庫」と呼ばれる機材があります。 これは一定の温度でゆーっくりじっくりうま味を熟成させられるうれしい効果があるものなんです。ワインを一定の温度で保管しておけるワインセラーみたいなものでしょうか。ご自宅でも一定の温度管理下で解凍すれば、同じような効果を期待できます! 時間はかかりますが、そのお肉の本来の味を味わうことが出来ますので、是非試してみてくださいね。 いよいよ焼いてみよう! フライパンをアツアツに とにかくはじめは肉の表面をカリッと焼き色を入れるために、フライパンをアツアツにしておきます。強火で準備してくださいね。できれば熱伝導のいい鉄製のフライパンを使うとなお良しですが、なんでも大丈夫です。 油をまんべんなくフライパンに入れて、油が水のようにさらさらとした質感になれば十分に温まっています。そこで火を中火にします。 いよいよお肉を投入です! カリッとさせるため、片面によく焼き色を付けます。この時にキッチンペーパーで余分な油と脂をふき取ります。フライパンを斜めにして、あぶらを片方に寄せます。そこをペーパーでふきふきしてください。こうするとカリッと仕上がります。 焼き色がついたらひっくり返します。肉をあまり触らず、よく観察してみてください。表面に肉汁がじわーっと出てきます。中に火が通ってきているサインなんだそうです。(父いわく‥) もう少し観察を続けます。 肉汁が赤い色から透明になる瞬間があります。 こ こ が 重 要 で す (父いわく) 透明な液体が出てくると、中が焼けたサインだそうです。これで焼き上がり! 是非試してみてくださいね!   にんにくと一緒にしてみました。こんな感じで焼きあがりましたが、どうでしょうか?お父さん 今回は和牛ステーキを焼いてみましたが、ほかのお肉でも是非お試しくださいね! よ~~~~く観察することが大切…らしいです。笑
  • 新鮮さ勝負のひき肉

    新鮮さ勝負のひき肉

    ひき肉いろいろ ひき肉と言ってもいろいろあります。挽いてしまえば、すべてひき肉です。 トリひき、豚ひき、牛ヒキ、変わったところではラムひき、合いびき…いろいろなひき肉がありますよね。いろいろなお肉の種類もありますが、いろいろな部位を入れられて自由度が高いのがひき肉の最大の魅力です。 皆さんはひき肉に何が入っているのかご存じですか? 良いひき肉って? かたまりのお肉は見ればよいものかそうでないものか比較的よくわかります。 ひき肉って、機械で挽かれてしまえばちょっとわからないんです。口当たりをよくするために脂身を混ぜて赤身を挽きます。お店によってその割合は異なります。見た目で白っぽいひき肉は脂身が多いものなんです。 クズと言われる端材(お肉の端部分です)を使うことも比較的あり、中には内臓がまぎれこんでいることもあるんです。 ドリップと言われる肉汁が出てきてしまっているものは、挽かれてから時間が経ち、うま味がドリップ(肉汁)に流れ出てしまっています。ひき肉自体の味が落ちてしまっている状態です。 冷凍のひき肉はどうしても挽いてから時間が経ってしまっており、特によく使う豚ひき肉や牛ひき肉は冷蔵品の方が新鮮で質が良いことが多いです。 良質のひき肉の見極めポイントのまとめ 牛肉は赤めの色をしているか? 豚肉はきれいなピンク色をしているか? 鶏肉は白っぽくてつやつやしているか? ドリップ(肉汁)はでていないか? 変なにおいがしないか? 冷凍より冷蔵の方が新鮮な事の方が多い こんな感じでしょうか。 肉屋が気にしているポイントを並べてみました。お買い物の際に参考にしてみてくださいね。 ひき肉のプロが挽くひき肉はいかがでしょうか? the niku boxで取り扱うひき肉は、創業から40年ずっとひき肉を挽き続けているお肉屋さんから直送します。 数多くの飲食店さんに卸してきた実績があります。飲食店さんでもご好評頂いているお品物をご家庭でも食べてみませんか? ひき肉は品質を長い間保っていることがとても難しい品物です。必要な分だけを挽いています。美味しさを逃がさないために、温度管理もしっかり行っています。ひき肉専用の冷蔵庫で保管しているんです!   写真のお品物は、大変ご好評を頂いている豚ひき肉と牛ひき肉です。 是非ご自宅でも食べてみませんか?お肉屋さんのひき肉は美味しいです!スーパーでは買えなくなってしまうかも!?
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